先日、私のレッスンに通ってくださっているクラシックギターの演奏者の方からとても嬉しい報告を頂きました!
彼女はギターを始めて5年目
今回クラシックギターコンクールに初挑戦したらしいのですが・・・
なんと!初挑戦で
金賞を受賞された
そうなんです!!!
フェルデンクライスメソッドで気づいたことが演奏にとても役立ったそうなので、今回はそれについてご紹介します。
クラシックギターを演奏するにあたっての気づきとして
座り方で、頭、背骨、座骨が特にどこか頑張ったりすることなく自然ににまっすぐできるようになっている
楽器を演奏するとき、力の要らない姿勢を保つことがとても大事なのでこの学びは有効だった
肘の力を抜くと手首、腕全体が脱力できることに気がついた
すると軽いタッチで指盤と弦を押せるようになるのでとても疲れにくくなった
彼女は最初のレッスンから好奇心いっぱいの方でした。
受け身でレッスンを受けるというよりも、自分で試行錯誤し、探索をし、より良い動きを見つけていました。
私がプラクティショナーとして彼女にやることは、
彼女がより良い動きを見つけていく、そのプロセスをお手伝い
することでした。
彼女はさらにこんなことも
言ってくれました。
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身体ばかりか、
精神的にも潜在的な自信に
つながっていたと思います。
コンクールの直前は
緊張したのですが、どこか冷静でリラックスして楽しめた自分
もいました。
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コンクールや試合などいつもと違う状況というのは誰だって緊張しますよね~
でも、緊張しながらも自分のやっていることに注意が向けられるようになれば、彼女のようにいいパフォーマンスができるのではないかと思います。
以前の記事にも書きましたが、緊張しやすい私にはここが一番共感できました。
彼女は、来年も上の段階のコンクールを目指されるそうです。
今後も彼女の想いがかなうようにプラクティショナーとしてサポートしていきたいと思います。